オススメな音楽

ボゥイ / BOØWY
 

日本のロック・シーンに多大なる影響を与えたバンド。
媚を売らないそのスタイルは、硬派な男も、軟派な男も、婦女子たちをも魅了した。
当初のバンド名は「暴威」

ボーカル:氷室京介(旧:狂介)
ギター:布袋寅泰
ベース:松井恒松(現:常松)
ドラムス:高橋まこと

ギター:諸星アツシ 1982年10月9日脱退。(アマチュア時代の氷室、松井のバンド「ディスペナルティ」に「菊地アツシ」の名前で加入していた)
サックス(松井加入前はベース):深沢和明 1982年10月9日脱退。(アマチュア時代の布袋のバンド「ジギーリギー」にサックスで加入していた)
ドラムス(高橋加入前のサポート・メンバー):木村マモル 1981年5月脱退。(氷室が加入していた「スピニッヂ・パワー」のドラマー。元々プロデューサー志望だったため、高橋加入迄ドラムス・サポートしていた。2ndアルバム「INSTANT LOVE」のプロデュースを担当する)


土屋浩:アマチュア時代の布袋と共に「ブルー・フィルム/BLUE FILM」というバンドに加入していた。後にBOØWYのマネージャーとなる



MORAL
1982年3月21日  ビクターインビテーション
 
モラル  1.INTORODUCTION
2.IMAGE DOWN
3.SCHOOL OUT
4.ÉLITE
5.GIVE IT TO ME
6.NO N.Y.
7.MASS AGE
8.WATCH YOUR BOY
9.RATS
10.MORAL
11.GUERRILLA
12.ON MY BEAT
13.ENDLESS
 

氷室や布袋はそういう気はなかったらしいが、パンク色が強いアルバム。
ただ、6、「NO N.Y.」は後のBOØWYを匂わせる楽曲である。

氷室狂介:ボーカル
布袋寅泰:ギター、キーボード、コーラス
深沢和明:サックス、コーラス
諸星アツシ:ギター
松井恒松:ベース
高橋信:ドラムス(7、8)
木村マモル:ドラムス(7、8以外)


渡辺モリオ(マライア):プロデュース

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INSTANT LOVE
1983年9月25日  徳間ジャパン/ジャパンレコーズ
 
インスタント・ラブ  1.INSTANT LOVE
2.MY HONEY
3.OH! MY JULLY PartⅡ
4.FUNNY-BOY
5.OH! MY JULLY PartⅠ
6.TEENAGE EMOTION
7.LONDON GAME
8.SYNPHONIC
9.THIS MOMENT
 

「愛ヲコメテ、中指ヲタテテ・・・・・・・」
ロック色がより強くなった2ndアルバム
完成度は高いが、バックアップ体制が弱かったせいか「知る人ぞ知る」という場所からまだ抜け出していない。

氷室狂介:ボーカル
布袋寅泰:ギター、
松井恒松:ベース
高橋信:ドラムス


木村マモル、BOØWY:プロデュース

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1985年6月1日
 「ホンキー・トンキー・クレイジー / ”16”」シングル発売
 


BOØWY
1985年6月21日  東芝EMI/イーストワールド
 
BOOWY  1.DREAMIN'
2.黒のラプソディー
3.BABY ACTION
4くちびるにジェラシー
5.ホンキー・トンキー・クレイジー
6.BAD FEELING
7.CHU-RU-LU
8.DANCE CRAZE
9.ハイウェイに乗る前に
10.CLOUDY HEART
11.”16”(+1ボーナストラック)

西ベルリン(ドイツ)のハンザ・スタジオで録音されたアルバム。
私が友人から教えてもらってBOØWYを知ったアルバムである。
明星だか平凡にレコーディング風景の特集が組まれていて(2,3ページのカラーだったと思う)、その雑誌を持っていた従姉からそのページを分けてもらった記憶がある。
かなり一般受けするロックであり、プロデュースに佐久間正英(四人囃子、プラスチックス)、作詞(1、2、9)に松井五郎が起用されたことで、精錬されたサウンドに仕上がっている。
このアルバムは日本のROCKの可能性をより高めた作品だと思う。
このアルバム発売後、コピーバンドが出始めた。

氷室京介:ボーカル
布袋寅泰:ギター、シンセサイザー、プロデュース
松井恒松:ベース
高橋信:ドラムス

ジャクリーン・ロビンソン:バッキング・ボーカル


佐久間正英:シンザサイザー、プロデュース

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1985年8月22日
 「BAD FEELING(BAD FEELIN’) / NO. NEW YORK(NO N.Y.) / OUR LANGUAGE」12インチ・シングル発売
 


1986年2月1日
 「わがままジュリエット / BEGINNING FROM ENDLESS / ~GIVE IT TO ME(LIVE VERSION)」シングル発売
 


JUST A HERO
1986年3月1日  東芝EMI/イーストワールド
 
ジャスト・ア・ヒーロー  1.DANCING IN THE PLEASURE LAND
2.ROUGE OF GRAY
3.わがままジュリエット.
4.PLASTIC OCEAN(アナログLP盤未収録)
5.JUSTY
6.JUST A HERO
7.1994-LABEL OF COMPLEX-
8.ミス・ミステリー・レディ(Visual Vision)
9.BLUE VACATION
10.LIKE A CHILD
11.WELCOME TO THE TWILIGHT
 

なんかとっても何かを狙って作ったっぽいアルバム。
何かとは何よ?と言われても困るんだけど。
4,プラステック・オーシャンは名曲だと思います。
巷では、5,ジャスティーが大人気でした。

氷室京介:ボーカル
布袋寅泰:ギター、シンセサイザー、プロデュース
松井恒松:ベース
高橋まこと:ドラムス

佐久間正英:シンセサイザー、サウンド・アドバイザー
中西俊博:ヴァイオリン
吉川晃司:ゲスト・ボーカル(7 レコード会社の契約上の問題でクレジットには記載なし)

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”GIGS” JUST A HERO TOUR 1986
1986年7月31日  東芝EMI/イーストワールド
 
ギグス・ジャスト・ア・ヒーロー・ツアー1986  1.PRLOGUE
2.BAD FEELING
3.ROUGE OF GRAY
4.BLUE VACATION
5.JUSTY
6.BABY ACTION
7.ホンキー・トンキー・クレイジー
8.わがままジュリエット
9.DREAMIN’
10.IMAGE DOWN
11NO. NEW YORK
12.JUST A HERO
 

7月2日の日本武道館でのGIGを中心に収録・構成されたライブ・アルバム。
「ライブハウス武道館へようこそ」のフレーズが有名。

LPアルバムぐらいの大きさの紙(ダンボール?)で出来たBOXにCDが収められていた。
発売日に購入して、その数年後、中古レコード屋に売りに行ったら2万ぐらいの値段で売れた。
(10万ぐらいで取引された時期もあったというのだから驚き)
これも、今思えば、売らずに持っておけばよかった一品。

 


1986年9月29日
 「B・BLUE / WORKING MAN」シングル発売
 


BEAT EMOTION
1986年11月8日  東芝EMI/イーストワールド
 
ビート・エモーション  1.B・BLUE
2.ONLY YOU
3.RUNAWAY TRAIN
4.BEAT SWEET
5.NOISE LIMITTER(アナログLP盤未収録)
6.DON'T ASK ME
7.B・E・L・I・V・E
8.SUPER-CALIFRAGILISTIC-EXPIARI-DOCIOUS
9.DOWN TOWN SHUFFLE
10.WORKING MAN(アナログLP盤未収録)
11.RAIN IN MY HEART
12.DRAMATIC? DRASTIC!
13.OUR REVOLUTION
14.SENSITIVE LOVE

発売日に購入し、聞いた途端、身震いするほど驚いた。
なんという洗練されたアルバムなのだろう。
まるで宝石箱のような“出来過ぎ”なアルバムなのだろう。と。
この完成度はバンドとしては危ういのではないかとも思った。
B・BLUEのシングルがヒットしたことで、BOØWYは確実にメジャーな存在になった。

そして、このアルバムが発売された年の12月24日。桑田佳祐が企画したテレビ番組「メリー・クリスマス・ショー」にBOØWYも参加する。
吉川晃司とのカラミなどもあったが、BOØWYの存在感は半端なかった。

氷室京介:ボーカル
布袋寅泰:ギター、サウンド・プロデューサー
松井恒松:ベース
高橋まこと:ドラムス

矢口康博:サックス
ホッピー神山:キーボード
山下久美子:コーラス(クレジットには記載なし)

松武秀樹、鈴木浩之、田久保誓一:シンセサイザー・オペレーター


糠谷銑司:プロデューサー

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1986年12月5日
大きなビートの木の下で ~BOØWYストーリー~
著/紺待人(土屋浩)
CBSソニー出版から発行

BOØWYファンにとってはバイブル化した書籍。
著者の紺待人とはBOØWYと旧知の仲の土屋浩。
でも、内容に関して、結構、脚色されている部分があるとが結構あると、後に指摘されたりもした。
私は熱心に何回も読み返したクチ。




1987年4月6日
 「ONLY YOU / B・BLUE(Live Version) / BABY ACTION(Live Version)」シングル発売
 


1987年7月22日
 「Marionette-マリオネット- / ワイルド・ワン(THE WILD ONE)」シングル発売
 


PSYCHOPATH
1987年9月5日  イーストワールド
 
サイコパス  1.LIAR GIRL
2.ANGEL PASSED CHILDREN
3.LONGER THAN FOREVER
4.GIGOLO&GIGOLET
5.RENDEZ-VOUS(LIVE IN HAMBURG JULY 1987)
6.MARIONETTE
7.PLASTIC BOMB
8.PSYCHOPATH
9.CELLULOID DOLL
10.FANTASTIC STORY
11.MEMORY
12.季節が君だけを変える
 

解散することがすでに決まってから制作されたアルバム。
12.季節が君だけを変える は名曲だが、解散へ向けた楽曲だったと考えると複雑な気分になる。
秋から冬に向かう季節に聴きたくなる名曲である。

氷室京介:ボーカル
布袋寅泰:ギター、コーラス、サウンド・プロデューサー
松井恒松:ベース
高橋まこと:ドラムス

松武秀樹、鈴木浩之:シンセサイザー・オペレーター


糠谷銑司:プロデューサー

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1987年10月26日
 「季節が君だけを変える / CLOUDY HEART」シングル発売
 


MORAL+3
1988年2月3日  ビクターインビテーション
 
MORAL+3  1.INTORODUCTION
2.IMAGE DOWN
3.SCHOOL OUT
4.ÉLITE
5.GIVE IT TO ME
6.NO N.Y.
7.OUT!!
8.LET'S THINK
9.MASS AGE
10.WATCH YOUR BOY
11.RATS
12.MORAL
13.GUERRILLA
14.ON MY BEAT
15.ENDLESS
16.DAKARA

1stアルバム「モラル」にビーイング所有の音源から3曲(7、8、16)をプラスして復刻版として再販。
1987年12月24日の渋谷公会堂ライブで解散宣言されたこともあり、オリコンアルバムチャート1位を記録している。

氷室狂介:ボーカル
布袋寅泰:ギター、キーボード、コーラス
深沢和明:サックス、コーラス
諸星アツシ:ギター
松井恒松:ベース
高橋まこと:ドラムス(7、8、9、10、16)
木村マモル:ドラムス(7、8、9、10、16以外)

プロデュース:渡辺モリオ(マライア)




1988年2月3日
 「OUT!! / DAKARA / LET’S THINK」12インチ・シングル発売
 


1988年3月25日
 「INSTANT LOVE / OH! MY JULLY Part Ⅰ」シングル発売
 


1988年4月25日
 「MY HONEY / FUNNY-BOY」シングル発売
 


LAST GIGS
1988年5月3日  東芝EMI/イーストワールド
 
ラストギグス  1.B・BLUE
2.DRAMATIC?DRASTIC?
3.MARIONETTE
4.わがままジュリエット
5.LONGER THAN FOREVER
6.CLOUDY HEART
7.WORKING MAN
8.IMAGE DOWN
9.BEAT SWEET
10.NO. NEW YORK
11.ONLY YOU
12.DREAMIN’
 

4月4日に東京ドームで行われた「”LAST GIGS”LIVE AT TOKYO DOME ”BIG EGG” APRIL 4,5 1988」を収録

 



ヒムロック(氷室京介)のカリスマ性、布袋のギター、恒松の不動のベース、まこっちゃん(高橋)の原始のドラム。
四人の個性が融合し分厚いビートとなって体に浸みてくる。
そんなROCKバンドだった。

そういえば、ヒムロックとまこっちゃんには直にあったことがあったっけ?
たしか・・・、新宿ロフトの10周年記念イベントかなんかで、氷室京介氏が人ごみをかき分け俺の方へ歩いてきて
「ちょっとごめんね」
とかなんとか言って、俺の肩を軽く触れて通り過ぎて行った。
そのあと、カウンター(だったっけな?)で高橋まこと氏と(知人の紹介で)少し会話できたという。
心の中では「おおっ!BOØWYだぁ!!」と大騒ぎだったけど、あまりにも飾らない感じだったのもあって、スターを見ている感はなかった。
今思えば大変もったいないことをしたと思う。そんな千載一遇のチャンスだったのだから、サインをおねだりするぐらいの図太さを持ち合わせていればと・・・。
たしか、どちらかが短パン(バミューダ・パンツっぽいやつ)履いてたと思う。
布袋さんと松井さんはいなかったんじゃないかな?


解散後もベスト盤やライブ盤のCD&DVDが続々とリリースされる。
伝説化したバンドにありがちな、コンプリート商法というやつ。
”完全版”とか”未発表曲収録”とか”決定版”とか。
ファンの心をチクチクと突いて、財布の紐をほどかせる。
ときには「おおっ!」と唸るような物もあったりするのだが、「なんだこれかよ」とガックシうな垂れる物も少なくない。
それだけ凄いバンドだったという証でもあるわけなのよ。

 

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ボゥイ / BOØWY
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