ギリシア神話-09-
パラス・アテナ  Pallas Athena
ミネルバ     ミネルワ
 
アテナ

ゼウスの額から生まれた

鎧をまとった純真な乙女の姿に描かれる

真理・梟・オリーブがシンボル

都市・発明者・ギリシア、アテネ市の守護神

ゴルゴンの首を付けたアイギスの盾(山羊皮盾)
槍・銀の弓を使う

勝利の女神ニケは彼女と共にある

多才な彼女は
アテネの祭祀のためにあるのかもしれない
そのために、強く、清く、賢い女神とされたのだろう

@火星と木星の間にあるアステロイドベルト(小惑星帯)
の総称に ミネルバ が使われることもある

A小惑星の一つに パラス(アテナ) の名を置く

B「ゼウスは雲の中にまだ生まれ出ぬアテナを隠した。
稲妻が雲を引き裂くと、ゼウスの額からアテナが飛び出した。」
という古い民承があり
木星(ゼウス)から飛び出したそれは、金星なのでは?
という考えからアテナが 金星 に当て嵌められることもあるようだ。
違う見方では
木星(ゼウス)から飛び出したそれは、小惑星帯では?
というものになる。
 

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