ギリシア神話‐20‐
ギリシア神話に登場する神々と天体の関係
 
天体 その天体に関係する神の名 神についての補足
天体についての補足
太陽 ヘリオス 輝く神
直径約1,400,000km 太陽系の恒星
幻の0番惑星 バルカン(ヘファイストス) 火の神
太陽と水星の間に存在すると考えられていたオカルトな幻の惑星
水星 マーキュリー(ヘルメス) 足の速い神
直径4,878km 大気は薄いアルゴンなどが存在しているが無いに等しい
表面温度は500℃〜−170℃と寒暖の差が激しい 衛星は無い
金星 ビーナス(アフロディテ) 美の女神
直径12,104km 大気の90%以上が二酸化炭素
表面温度は450℃前後 衛星は無い
地球の双子星 ヤハウェイ 又は クラリオン ヤハウェイはユダヤ教の神の名
太陽を挟んだ地球と対面の位置に存在すると考えられていたオカルトな幻の惑星
地球 ガイア 大地の女神
直径12,756km 大気の70%以上が窒素
46億年前に誕生したと言われている。

地球の衛星
一つ
セレネ 輝く女神
直径3,476km 大気は無い
一年に3cmずつ地球から遠ざかっている
火星 マーズ(アレス) 軍神
直径6,787km 大気の90%以上が二酸化炭素
表面温度は30℃〜−140℃
火星の衛星

二つ
フォボス 敗走を意味する
直径25kmくらい(球形ではない)
ダイモス 恐怖を意味する
直径12kmくらい(球形ではない)

小惑星帯

(アステロイドベルト)

30万個以上
ミネルバ(アテナ) 叡智の女神
小惑星帯を総称して(大惑星として仮定した形で)ミネルバと呼ぶこともある
小惑星帯に存在する小惑星の数は、
登録されているもので5万個以上(うち、名前が付いているものは5千個以上)
未登録分も含めると30万個以上(細かいものを含めると50万個以上)
はあるだろう言われている。
登録されている名前の中には
幼稚園名やアニメのキャラクター名もあるそうです
「小惑星帯は惑星が砕け散った残骸」という発想から
砕け散る前の惑星に フェイトン 又は ティアマト
という名が付けられています。
しかし、これもオカルトな幻の惑星です。
セレス(デメテル) 大地の女神
直径910km
土星の外側の星“天王星”が発見されると
その位置に惑星が存在することを謳っていた
『ティティスの数列』『ボーデの法則値』が注目され始めた。
『ティティスの数列』『ボーデの法則値』が正しければ
“火星と木星の間にもう一つ惑星が存在する”
ことになるので、知られざる惑星の探索熱はいっそう高まった。
そうして、『ティティスの数列』『ボーデの法則値』の空白部分の位置で
発見されたのが小惑星セレスである。
その後、火星と木星の間では次々と小惑星が発見され
@『ティティスの数列』『ボーデの法則値』の位置に存在していた大惑星が
何らかの力で破壊され、その残骸が小惑星帯になった。
A大惑星になるはずの物質が、
何らかの現象で大惑星になれずに小惑星帯になった。
と、されている。
ジュノー(ヘラ) 母神
直径240km
パレス(アテナ) 叡智の女神
直径520km
アポロ(アポロン) 叡智の神
直径2km
ベスタ(ヘスティア) 竈の神
直径500km
ヘファイストス(バルカン) 技巧の神
直径9km
エロス(キューピット) 愛の神
直径13km長さ33kmの楕円形
イカロス ダイダロスの子
直径2km
木星 ジュピター(ゼウス) 全能の神
直径142,800km 大気の90%以上が水素
そのほとんどがガスでできている星
木星の衛星

61個
イオ ゼウスに見初められた巫女
直径3,630km
ガニメデ ゼウスお気に入りの美少年
直径5,262km
エウロパ ゼウスに見初められた王女
直径3,138km
土星 サターン(クロノス) 支配の神
直径120,600km 大気の90%以上が水素
そのほとんどがガスでできている星
土星の衛星

31個
プロメテウス 聡明の神
直径92km
パンドラ パンドラの箱で有名
直径85km
パーン 草原の神
直径20km
タイタン 巨人族
直径5,150km 大気のほとんどが窒素
天王星 ウラノス 天空の神
直径51,118km 大気の80%以上が水素
そのほとんどがガスでできている星
天王星の衛生

27個
天王星の衛星の名は
文学作品の登場人物などから付けられている
たとえば   ジュリエット 直径42km
海王星 ネプチューン(ポセイドン) 海洋の神
直径49,528km 大気の70%以上が水素
そのほとんどがガスでできている星
海王星の衛星

13個
トリトン 海の神
直径2,700km
冥王星 プルートー(ハデス) 冥府の神
直径2,320km 大気はメタン、窒素  今では、カイパーベルトの一部と考えられている
冥王星の衛星

ひとつ
カロン 冥界の案内人
直径1,270km
幻の外周惑星 ヤハウェイ 又は クラリオン クラリオンは栄光・凱旋の意
太陽系の大外に位置し、冥王星の軌道に影響を及ぼしているのでは?
などという発想から考えられたオカルトな幻の惑星。
他に
超冥王星 ケツァルコアトル キュピッド 魔王星 霊王星 雷王星
アクエリアス 二ビル ラーメタル 惑星X
などというのもある。(あくまでもオカルトです。)
小惑星帯

(カイパーベルト)
海王星の外、または冥王星の外にもアステロイドベルトのような
小惑星群が存在することが確認されています。
幻の伴星 ネメシス 復讐の女神
恒星というものは、そのほとんどが伴星(双子星)です。
このことから太陽も伴星なのでは?という発想が生まれ
考え出されたのが 恒星ネメシス です。
2600万年周期で太陽に接近すると考えられています。
とはいえ、これもオカルトな幻の星です。
なお、衛星の数については、現在も新たに発見されている状態なので不確定情報です。

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